北京語言大学中国語学力別クラス分け
テストを受ける
申し込み後、大学に入学を許可されるとクラス分けレベルテストがあります。
北京語言大学では、オンライン上で30問くらいの中国語に関する問題に回答する必要がありました。
その時は、クラスがÅ,B,B+,C,D,Eの6班に分かれていました(E班が一番レベルが高い)
僕は、4月5月とひたすら単語・文法を叩き込んでいたのでC班(中級班)に判定されました。(確か30問中23点くらいの正答?)
自分の努力が評価されたようで、内心とても嬉しかったです。
お試し班に配属
テストを受けた後に、QRコードが発行されてwechat(中国版LINE)で読み込む形でお試し班のグループに招待されました。
お試し班というのは、授業のお試し期間があるのでその間配属されるグループです。
本授業が6月8日の2週目からだったので、6月1週目に自分の適したクラスに変えることができました。
僕の場合は、C班なので「C等级试听群」というグループでした。
そして、数日後、お試し授業がZOOMで行われたのですが、ここで衝撃の事実が発覚しました!!
先生が話している会話(中国語)が何一つ聞き取れないし、話す能力がない。
絶望でした。
そうです。聞き取り能力も話す能力も何もなかったのです。2ヶ月間必死になって勉強したのに。
理由は、死んだ勉強ばかりしていたからです。
これ以降勉強方法を改善しましたが、それまで聞く・話す作業をほとんどしていなかったからです。
しょうがなく、ジェスチャーを交えながら班を変えたいという意思を伝え、下のレベルのお試し班で試すことにしました。
その班は、B班の授業から継続して授業を行っているB+の班だったのですが、そこでも先生が話している内容が分からず、絶望に浸っていました。
元々いた生徒が先生に向かって「他还不能听清楚。要多听。(彼はまだ聞く能力がないよ。いっぱい聞くことが必要だ。)」と言っていたことだけ鮮明に覚えています。めちゃくちゃ悔しかったです。この時に一番上手く話せるようになろうという闘志が更に湧きました。
僕はしぶしぶ初級のA班から授業を受ける事にしました。
この際、コースの最終決めに係り、仲介業者の方から「日本人の方だとA班だとつまらなく感じるかもしれないので難しいレベルで挑戦してみても良いと思いますよ。」と言っていただいたのですが、発音から全部中国人になってやるという闘志が湧いていたのでA班で基礎から学ぶことにしました。
この選択が結果的に正解でした。
いよいよ授業開始です。